全脂脱臭大豆粉 GTP

新しい素材、GTパウダー

現在市場に出ている大豆蛋白、大豆プロティン、分離大豆蛋白等はいずれも大豆油をとった残りの「脱脂大豆」を原料として作られており、繊維状、粒状、粉末状のものがプロティンスコア等により分類されております。

GT-パウダーは、大豆100%を使用しており、則ち「全脂大豆」が原料となって作られたものです。従って従来の大豆蛋白脱脂大豆とは根本的に異なる全く新しい素材です。さらに、大豆の欠陥である消化阻害酵素(トリプシンインヒビター)を失活させ、消化率96%まで向上させた事も特筆すべき事の一つです。

蛋白脂肪、ミネラル、ビタミン等が理想的なバランスで配合されている大豆を、業務用・家庭用として使いやすい形にした素材として、今後の食品業界に大きく展開することが期待されています。

定義

大豆保有の有効成分(栄養素組成)を失わず、大豆特有の青臭味を除去し、消化率を96%にした全脂脱臭大豆精粉。

製造工程

原料大豆→精選→脱皮→脱臭→乾燥→粉砕→GTパウダー

※上記工程は機械(物理)操作のみにて行い、一切の化学添加物を使用しておりません。

製品の種類と包装状態

脱臭粉:(100メッシュ)
クラフト三層 ポリー層:(20kg)

※用途に応じてご要望のメッシュに仕上げます。

21世紀のバランス食素材 全脂脱臭大豆粉GTP

製菓・製パン パン、ケーキ、クッキー、ゼリー、プリン、チョコレート、シュークリーム、ピザ
製麺 うどん、そば、ラーメン、スパゲッティ、やきそば
冷菓 アイスクリーム、シャーベット
畜産練製品 ハンバーグ、ミートボール、餃子、シューマイ、ハム、ソーセージ
水産練製品 かまぼこ、揚げかまぼこ
惣菜 卵料理、コロッケ、豆腐、こんにゃく
健康食品 粉末、顆粒、打錠
家庭料理 スープ、カレー、天ぷらの衣等の家庭料理
その他 味噌、チーズ、ヨーグルト、お好み焼き

分析表

●基礎成分
水分 4.3g/100g
たんぱく質(注1) 38.1g/100g
脂質 23.8g/100g
繊維 1.7%
灰分 4.4g/100g
糖質(注2) 17.2g/100g
エネルギー(注3) 460kcal/100g

●ビタミン類
サイアミン
(ビタミンB1)
0.71mg/100g
リボフラビン
(ビタミンB2)
0.27mg/100g
ビタミンB6 0.65mg/100g
総トコフェロール
(ビタミンE)
38.4mg/100g
α-トコフェロール 2.2mg/100g
β-トコフェロール 0.7mg/100g
γ-トコフェロール 22.6mg/100g
δ-トコフェロール 12.9mg/100g
ナイアシン 1.95mg/100g

●ミネラル、金属類
リン 568mg/100g
5.82mg/100g
カルシウム 144mg/100g
ナトリウム 1.2mg/100g
カリウム 1.85%
マグネシウム 235mg/100g

●食物繊維
食物繊維 12.2g/100g
水溶性難消化性多糖類 1.47%
ヘミセルロース 8.70%
セルロース 1.85%
リグニン 検出せず
抱水率 1.0ml/g
抱油率 1.5ml/g

●脂肪関係
リン脂肪
(ステアロ・オレオ・レシチンとして)
1.50%
抽出油の酸価 1.23%
抽出油の過酸化物価 15.4meq/kg
オレイン酸 4.0%
リノール酸 11.4%
リノレン酸 2.2%
脂肪酸組成

C16/0 11.2% C18/2 53.5%
C16/1 0.1% C18/3 10.2%
C17/0 0.1% C20/0 0.6%
C17/1 0.1% C20/1 0.2%
C18/0 4.0% C22/0 0.4%
C18/1 19.3% 未同定 0.3%

●アミノ酸
アルギニン 3.15g/100g
リジン 2.57g/100g
ヒスチジン 1.12g/100g
フェニルアラニン 2.03g/100g
チロシン 1.39g/100g
ロイシン 3.13g/100g
イソロイシン 1.84g/100g
メチオニン 0.56g/100g
バリン 1.91g/100g
アラニン 1.71g/100g
グリシン 1.69g/100g
プロニン 2.15g/100g
グルタミン酸 7.83g/100g
セリン 2.08g/100g
スレオニン 1.61g/100g
アスパラギン酸 4.74g/100g
トリプトファン 0.57g/100g
シスチン(注4) 0.63g/100g
全窒素 6.67g/100g
アミノ酸スコア(注5) 100

●消化率
ペプシン消化率 96.1%
パンクレアチン消化率 87.1%
アミノ態窒素 42mg/100g
トリプシンインヒビター活性 20.2TIU/mg

●残留農薬(ガスクロマトグラフ法)
BHC検出せず (検出限界0.1ppm)
DDT検出せず (検出限界0.1ppm)
ダイアジノン検出せず (検出限界0.05ppm)
パラチオン検出せず (検出限界0.05ppm)
フェニトロチオン(MEP)検出せず (検出限界0.05ppm)
マラチオン(マラソン)検出せず (検出限界0.05ppm)

●衛生検査
ヒ素 検出せず
一般細菌数(生菌数) 300以下/g
大腸菌群 陰性/2.22g
黄色ブドウ球菌 陰性/0.01g
サルモネラ 陰性/10g
酵母数 陰性/0.1g
耐熱性芽胞菌数 300以下/g

(以上、財団法人日本食品分析センターによる)

注1:窒素・たんぱく質換算係数:5.71
注2:栄養表示基準(平成15年厚生労働省告示第176号)による計算式
   100-(水分+たんぱく質+脂質+灰分+食物繊維)
注3:栄養表示基準(平成15年厚生労働省告示第176号)によるエネルギー換算係数
   たんぱく質:4、脂質:9、糖質:4、食物繊維:2
注4:過ギ酸酸化処理後、塩酸加水分解し測定
注5:「アミノ酸評点パターン(学齢期前2~5歳)」
  (1985年FAO/WHO/UNU合同専門家協議会報告)を基準にして算出

特許第1635159号・特許第1687953号

大豆について

昨今、健康志向が高まり食品にも大きな関心が持たれるようになりました。そんな中、長寿国「日本」の食文化の中でも、世界的に注目されている食品、それが「大豆」です。そんな大豆の主な効果をご紹介いたします。

大豆イソフラボンの効果

大豆の中に含まれているイソフラボンは女性ホルモンに似た物で、その効果は骨粗しょう症、動脈硬化、肥満症の防止があると言われています。
また血管に溜まり、血栓や閉塞等の原因となる悪玉コレステロールを減らし、身体に吸収される善玉コレステロールを増やす作用があるといわれています。

大豆サポニンの効果

大豆のイソフラボンと並び、効果が期待できる物質サポニンは、肝機能障害や高脂血症を抑える効果があるといわれています。最近の研究結果では、イソフラボンとサポニンが一緒になると、ガンやエイズの発病を劇的に抑える効果も報告されています。
「FDA(米国商品医学薬局)資料より」

大豆の優れた機能性

大豆の生理機能成分

※出展:食品工業Vol.43 No.1,836~452,000

大豆成分 生理作用
大豆たんぱく質 1.コレステロール調整作用
2.抗肥満作用
3.血圧上昇抑制作用
4.老化防止
大豆ペプチド 1.易消化、易吸収
2.抗肥満作用
3.疲労回復
4.筋肉増強
レクチン 生体防御
トリプシンインヒビター 抗がん作用
食物繊維 1.大腸がん予防
2.脂質代謝改善
大豆オリゴ糖 ビフィズス因子
フィチン酸 抗がん作用、ミネラル吸収阻害、骨代謝改善
サポニン 抗酸化作用、コレステロール調整作用
イソフラボン 女性ホルモン様作用(植物性エストロゲン)
1.がん予防
2.コレステロール調整作用
3.更年期障害穏和・骨粗鬆症予防
リノール酸 必須脂肪酸、コレステロール代謝改善
α-リノレン酸 抗アレルギー、循環器疾患予防
レシチン 脂質代謝改善、記憶力改善
トコフェノール 抗酸化能、循環器病改善
ステロール 血清コレステロール改善
ビタミンK 血液凝固

関係論文

全脂脱臭大豆粉末の研究開発と市場性
全脂大豆を利用した食品開発の現状と将来

パンフレット

パンフレット1【GT-パウダー】
パンフレット2【大豆丸ごとパウダー】

 
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